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コメントスパムとトラックバックスパムを放置するリスク

私はここを含めていくつかのブログを管理していますが、その全てでコメントとトラックバックを受け付けていません。


本音を言うと、良質なコメントやトラックバックはコンテンツを補強してくれるので受け付けたいのはやまやまです。しかし、以前とあるブログで大量のスパムコメントやスパムトラックバックを大量に受けたことがありまして、それ以来コメントやトラックバックを管理することの労力と得られるメリットを天秤にかけたところ、自分のような怠け者は受け付けない方がよいという結論に至りました。

「私のような怠け者」とは、サイトやブログの更新・管理を継続的に行わず、すぐに放置プレイに走る人のことです。実際多いですよ、数ヶ月放置状態でスパムコメントやトラバが溜まりまくってるサイト。

今回はそんは私のような方々に向けた話です。
ここでのスパムとは、記事に対する悪口や誹謗中傷といった話ではなく、主に広告目的のコメントやトラックバックのことです。主にアダルトな内容のものが大半を占め、これが表示されるページの印象はあまりよくないものとなります。


対策としては投稿を許可制にしたり、特定IPからのアクセスを拒否したりといった方法が考えられます。両者ともそれなりに有効な方法で、特に後者の「特定IP拒否」は実際に大きな効果がありました。

しかし、投稿を許可制にするとそれだけでコメントを投稿しようかなと考えている人達の障害となります。「すぐにコメントが反映されないならやっぱいいや・・・」という気分になってしまうのです。私がまさにそんな1人です。そうするとただでさえ少ないコメントがますます少なくなってしまい、コメント無しのページばかりが目立つことになるでしょう。そうなると管理者の更新意欲を著しく削ぐことうけあいです。何のためにコメント枠設置してんだか分からないという気分にもなってくるでしょう。

それに仮に投稿があったとしても「許可待ちです」の文字列が多くあるのは、あまり気分のよいものではありません。ちなみに今回の話はずぼらな管理者のための話であることをお忘れなく。



また、特定IPの拒否は有効な手段ではありますが完全ではありません。やはり継続的・定期的に管理しなければスパムの山となっていくことは時間の問題です。


スパムの放置は訪問者の心象を悪くするだけでなく、スパムがアダルトな内容を含むものである場合、最悪レンタルサーバーから規約違反により追い出される可能性があります。また、PPC広告やアフィリエイトと提携している場合は、強制解約の憂き目に合う可能性もあります。



次にSEOの側面、特にページランクに関する問題に触れてみましょう。


当ブログでもページランクに関する話題は何度か扱ってきましたが、有効性の程度問題はさておき、Googleはページランクをサイト評価の一指標として用いています。高いページランクを持つWebページは価値の高いページとして判断されます。

また、高いページランクを持つWebページからリンクを貼られた他のWebページもまた価値の高いページだと判断されることになります。このページランクの法則は外部リンクだけでなく自身のサイトの内部リンクについても適用されます。


実はコメントスパムやトラバが絶えない理由の一つがこれなのです。


他のサイトに大量のスパムを送ることで、そのサイトのページランクを奪い取ろうという意図があるのです。これは自身のサイトのページランクを増大させる目的他者のサイトの内部リンクを弱体化させる目的の2つが考えられます。


例えばページランク4のWebページがあったとして、そこからページAの1箇所にリンクが貼られていた場合と、ページA・ページB・ページC・ページDの4箇所に貼られていた場合では、単純計算で後者のページAは前者の4分の1の恩恵しか受けられません。

1.5ℓのジュースを1人で独占した場合と4人で分けた場合では、一人当たり飲める量が変わってくるでしょ。このことから、ページランクに関わるリンク配分をリンクジュースと呼んだりします。


この仕組みを利用すると、検索順位を落としたいライバルサイトに大量のスパムを貼って、リンクジュースを外部サイトに流出させ、内部リンクを弱体化させるということが可能になるのです。


冗談じゃない!というお怒りはごもっともですが、一昔前ならばこれには対策手段がありました。

コメントやトラックバックからのリンクにnofollow属性を付けるという方法です。リンクにnofollowを付ける事で、リンク先について保障しない(フォローしない)ことを検索エンジンに明示し、リンクジュースの流出を防ぐことができるのです。このように「nofollowによりリンクジュースの配分を制御する」ことをページランク スカルプティング(PageRank Sculpting)と呼びます。


ですが、今ではもう通用しません。


Google PageRankスカルプティングはもう役に立たない!(海外SEO情報ブログ)

それからMatt Cutts氏の要点をまとめてくださってるサイトがこちら。

PageRankスカルプティング(SEO VSTW)


ということでnofollowによるリンクジュース制御が不可能となりました。

単純なリンクジュースの流出の問題だけならばよいのですが、問題のあるサイトへの発リンクと判断され検索順位を落とされるというリスクが無いか少々不安があります。


なんにせよ、コメントやトラックバックの管理を定期的にできないずぼらな管理者は、これらの設定を有効にしない方が無難だとは言えるのではないでしょうか。
[ 2010/07/27 ] SEO対策研究 |

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